物流お役立ちノウハウBlog
物流改善の第一歩はパレットサイズの最適化から!!
2021.04.27

こんにちは。パレットなんでも相談員の松井です。

・トラックに1列しか乗らない!
・コンテナの最後に中途半端な空間が有る!!
・パレットから製品がはみ出している!!!

今回はこんな悩みを解決できる記事を準備しました。
今回はあるユーザー様の例を紹介しております
特に難しい方法ではありませんので、ぜひ実践してください。

エンドユーザーからの要望や輸出対策などで木製のパレットから
樹脂製のパレットに切り替えた企業様からよく聞くことなのですが、
積載物のサイズにあったパレットを使わずに、
1100×1100サイズなどの既製品のパレットを使い、
輸出用コンテナやトラックの荷台の中で
無駄な隙間がたくさんある事が有りますよね。

そんな時はスチールパレットをご検討ください。
スチールパレットはオーダーメイドでパレットを作成できますが、
金型不要のため、コストメリットも抜群です。
樹脂パレットだと金型に相当なお金が必要となってきます。

スチールパレットを導入することで、御社の製品をより安く、
より安全に輸送することが可能です。
また金型不要ですので、運用後の仕様変更にも対応致します。

それはパレットサイズの適正化により無駄な空間が無くなり、
同じスペースにより多くの製品を乗せることになるからです。
同じ空間に置くことができるパレットが多くなるという事は、
パレット1台の輸送費に必要なコストが下がることになります。

A社は製品を輸出する際に、
40フィートコンテナに1100×1100サイズのパレットを40枚(10枚×2列×2段)載せていました。
そのパレットを990×1100サイズに変更する事で、
48枚(12枚×2列×2段)のパレットを積載することができるようになりました。
パレットの適正化を行う事で、同じ40フィートコンテナの輸送費で、
8枚分も多くの製品を輸送できたことになります。
これにより輸送効率が20%改善されたことになります。

またスチールパレットは金型を必要としないので、こちらの案件は運用後に天板を1枚減らし、導入後のコストダウンも行っております。
また別の企業様では積載物の変更などにより、運用後に補強を行った案件もあります。

これを機会にスチールパレットでパレットサイズの適正化についてご検討ください。
低コスト導入可能で、輸送効率を高め、状況の変化に強い臨機応変な
輸送費の改善を行うことができますよ。

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